| 動的治療期間 | 2年2カ月 |
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| 費用 | 検査・診断料：42,000円 施術料：682,500円（リテーナー代込み） 処置料：5,250円×8回、5,400円×4回 合計：788,100円（消費税5％から8％の期間の治療例ですのでご注意ください） |
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症例紹介
上下前歯の突出を抜歯により治療した40代女性
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前歯が出ているため口元が出ていて閉じにくいことを気にされて来院された初診時年齢４２歳9カ月の女性です。 上対下の咬み合わせや上下骨格的関係は正常でしたが、上も下も前歯の前方への傾きが著しく、多少のデコボコもありました。患者さんが気にされている前歯ひいては口元の突出を治すために、このまま前歯を引っ込めるともっとでこぼこになってしまうので、上下左右第一小臼歯計4本の永久歯の抜歯をしてマルチブラケット装置(T21ブラケット)により前歯を引っ込めました。年齢が高くなるほど歯の動きは悪くなり治療に時間がかかることが一般的ですが、この方の治療期間は2年2カ月でした。
今回の治療に伴うリスク・副作用ですが、マルチブラケット装置(T21ブラケット)を初めてつけてからの痛みはほとんどなかったそうです。治療後のエックス線写真で、歯根吸収はほとんど観察されず歯根の状態は健全で、歯肉退縮も生じませんでした。
| 初診 | 42歳9カ月（左写真） |
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| マルチブラケット装置終了保定開始 | 45歳1か月（右写真） |
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